くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

デマと知りながら行動する、タテマエとホンネ

初め、見出しだけを見たとき、思わず原油関連価格を慌てて調べたが、拍子抜けでそれらしい変化は無く、よくよく他記事を比較するとこういうことだったらしい。

 

この間に3分程度。

 

よほど手の混んだフェイク出ない限り、浪費する時間はこの程度だろうが、それにしてもオイルショック時代経験者の筆者としては、体が反社的に動いてしまって、そのトラウマ的反射行動には、我ながら辟易する。

 

sp.fnn.jp

デマだと知りながらも買う…“ある噂”によりトイレットペーパーが各地で品切れ - FNN.jpプライムオンライン

 

さて、記事のようにわかっていて行動してしまう心理は、笑い話で済むものだろうか?

 

日本は、天然資源の石油を遠くの地から大金と、多くの手間とリスクを背負って買っている国。

 

日本人が断油のトラウマを持っているのは、第二次世界大戦、つまり日中戦争で日本優勢を、米が阻止するために、石油ルートを断ったことから、日本は負け戦に引摺り込まれた経緯があるからだ。

 

新型ウイルス拡散では、あれほど鈍感だった日本人が、デマでさえ石油絡みの情報には、今でも過剰反応するのだから、今回のデマで予行演習位の反応だったのかもしれない。

 

それでも、このタイミングに、例え株価激落中であったとしても、石油に過剰反応してしまう事がハッキリしてしまった以上、今後もあらゆる節目や情報撹乱に、この手のデマが使われる可能性が高くなった。

 

これは、国家安全保障と言う大げさな括りだけで無くとも、ビジネス上である商品や業態のイメージダウン回避や、不景変動が曖昧な時期に、刺激剤として使われている事を意味しており、一過性のデマとか、一笑に付せる話では済まされなくなる話。

 

過去に実際2度起きたオイルショック騒動は、当時まだまだ情報経路が限定されていた時代の出来事だったが、今にあってもツリに使われる事実には、いかに日本人があざとい手段でさえハマりやすいかを世に示した緊急事態とも言えるのだ。

 

これは、例え一部の冷静な人が諌めようとしても、殆ど効果を示さない事を意味し、本来それを担う筈の政府が、中国依存を止めようとさえしない今、次に来るであろう情報誘導にハマら無いのだろうか、ガクブルな話である。