くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

羊に続いて猿。干支の話ではなくクローンの話

今だから心が痛むが、慣れは怖いものだと思う。

先を行っているであろうアメリカは、敢えてこの一番乗りを公開しなかったのは、

なぜか?

 

現在、ペットを捨てて殺処分されている現状でさえ、解決できていない動物取り扱いのこの先がますます暗くなっていくようで、人の好奇心は留まることを知らない。

ヒトの好奇心が優先され倫理の確立は後回しにされる未来に、ヒトがヒトらしく生きる未来の選択は、残されているのだろうか。

 

言うまでもなくアメリカや、ロシアでも研究が進んでいないわけがないし、昨今中国もこの分野で台頭し、開発費を国家予算レベルで援助し始めている。

 

モルモットがサルになれば、いよいよ次は本丸のヒトが対象にされる日も近いだろうし、これは表向きで密かに数十年も前から、この手の人体実験は進んでいたという陰謀論まことしやかに囁かれる。

 

あくまで我々は、表向きだけ目を凝らしていればいいと思うが、ここ10年ほどでヒトに対してのクローン研究は、一気に加速するだろうし、一部ゲノム編集技術は既にGOサインが出ている。

 

今の倫理観や一般感情がどうであれ、この流れは避けて通れない現実になりつつあって、選択の余地は既にないのかも知れない。

 

 

jp.reuters.com

中国の研究者がクローン猿誕生に成功、霊長類は世界初 | ロイター

 

 本来科学者が、予想できるはずのない未来の終末を語っている時点で、どうかと思うが、2分早まったと発表することで、彼らは何をしようとしてるのだろう。

www.fnn-news.com

人類滅亡まで残り2分(FNN)

 

 

UFOよりカネ、今そこにある危機

UFOとか、宇宙人とか、影の政府の陰謀とか、

実害の無いたわごとで騒ぐ以前に、

もっと現実の「今、そこにある危機」を直視すべき。

 

toyokeizai.net

日本が現金払い主義からまるで脱せない理由 | 家計・貯金 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

かつての、国政による民間企業の護送船団方式の保護と同じで、

金融業界でも郵便局という独自の国営企業の、

全国ネットワーク化に、民間金融機関は対抗しなければなら無かった。

 

ゆうちょ銀行として民営化されたものの、既にモンスター企業と化し、

圧倒的優位に立つ企業との、現金ネットワークの利便性は、

そう簡単には変えられなくなっていて、

 

長期のデフレで利益性が目減りした今では、さらに追い打ちをかける。

 

限られた巨大資本を保持できる、大手銀行のみがブロックチェーンで、

インフラ合理化され、地銀などの中小金融機関は地方人工の減少圧力で、

淘汰されるか吸収を余儀なくされる。

 

恐ろしいのは中国の動き。

 

周辺国への侵食政策を顕にし、

日本国内でも不動産取得を加速しており、民間企業所有としているが、

いつでも国有化できるので、リスクが大きい。

 

中国だけでなく、外資の金融機関がシェア争いに参入する余地は十分にあるし、

現金の間は有利に働く「円」の優位性も仮想通貨化でゆらぎず、

現金の円に固執するのは、将来的に資産の目減りリスクが大きくなる。

 

金融のグローバル化ブロックチェーン化で利便性が高まる中で、

このジャンルでの独自性を持てない日本は、

今の日本を支える、かつて満州での錬金術や高度経済成長で得た「隠し資金」は、

金融仮想通貨化でスポイルされ、

ひいては他国に吸収されかねない時期に差し掛かっている。


戯言と言われればそれまでだが、よほどUFOネタより緊張感はあるのでは?

残価設定ローンと仮想通貨リスクの共通点

表題の前者と後者、一見全く別物に見えるが、

資産運用の維持手段としては、基本的に同等と考えている。

 

前者は例に上げた記事では車なので、自動車を固定資産と見ているが、

「買いやすさ」を助長しており、自動車を資産と認識する傾向がある。

一方、最近暴落中の仮想通貨ではあるものの、

金融知識知識の無いまま、上げ相場に便乗しやすい土壌は残っており、

「あわよくば便乗」の空気は冷めていない。

 

ローンについては今更だが、どんな商品であっても「借金」であり、

購入した車や家などが負債になるのは、将来も変わらないと言う現実。

これら有形資産は、キャッシュフロー的には現金購入が原則。

 

某ホ●エモンさんら一部が、自動車ローンの優位性をうたわれているようだが、

これはその原則を理解した上で、資産全体の中で自動車を捉えた場合、

価値を見出す人のみにある価値であり、万人に当てはまるものでない点に注意。

 

仮想通貨は本日「仮想資産」と表現を改められる動きもあって、

既存通貨とは別物、といった動きが強くなっており、

本来の仮想通貨にあった既存通貨との優位性はスポイルされつつある。

 

これらの流れを把握せずに、単に流行に乗っかれば、

誰が見ても失敗の未来は避けられないということ。

下の記事は、その流れを示唆するわかり易い現象と言える。

 

今後も様々な景気向上に向けて、新商品が出てくるだろうが、

これらを全否定しているのでなく、正しい認識を得た上で、

それぞれの立場で有利と判断できるかが重要ということで、

特に国内は、ファイナンスの基礎知識を学べていないまま、

資産形成の流行に乗ろうとしている人が、あまりに多い。

 

それ故に、市場が活性化しているのも事実ではあるので、

世の中は上手くできているとも思う。

 

news.livedoor.com

新車購入で流行の残価設定ローン 借り換えで自己破産するケースも - ライブドアニュース

 

FXの昼相場のAI関与の考察

誰もが薄々ながら理解していると思うが、

 

やはり、FXの昼相場にやり手のトレーダーは存在するようだ。

 

それも人間離れした、超絶技巧の持ち主であり、

 

少しでもこっちが手を間違えれば絶対に見逃さない。

 

その圧はまるで、スナイパーマシーン

 

「ゴルゴ13」のよう。

 

決して、ヤツの背中へ回るような粗相は慎みたいものだ。

「解っている」と「行動している」の乖離

「言うは易し、行うは難し」

 

言い古された名言だけに、馬耳東風となっていないだろうか。

 

たとえ解っていても、行動しなけれ実を結ばないという事実。

 

その事実から目を背ける間に、モチベーションは落ち、

元の木阿弥、何も変わっていない。

 

大人になればなるほど、間違いを恐れるあまり行動心は縮む。

 

まずは、そんな自分を寝る前にでも見つめる習慣を設けたい。

そう思うこの頃。

日本の立ち位置が物語る、ファイナンス能力の低下

 日本は今まで、アメリカの傘下において守られ発展してきた経緯は、誰もが肯定される事実だと思いますが、それでは今後どうなるかについては誰もが不透明感を感じずにはいられないでしょう。

その理由は今まで発展途上国と見ていた中国の興盛の事実が無視できなくなってきているからで、本来この時点で日本は独自路線を極めて、今の中国のようなアジアのリーダーになっていなければなりませんでしたが、現実のスタンスは未だ変化なしの状態だからです。

 

 日本のリーダーとなるアメリカは、現状中国に対し危機感をあらわにして、関税措置や現地に専門家を派遣し、その変化の事実を克明に調査している段階かと思われるのですが、調査の事実が明らかになるにつれ中国に次世代のリーダーの資質を認めつつあるようです。

以下の記事は、悪名高き北京の大気汚染改善の兆しを示すものですが、アメリカは仮想敵国を設定してその国をあらゆる方法で調査し学ぶ事で、世界のトップに君臨してきた経緯があるだけに、かつての日本を調査し学習して日本の優位性を我がものにしてきたわけです。

それに対して日本は自らが経済的向上をするのに必死で、国存続の基盤となる安全や海外に対する国際的な根回しについては、アメリカにおまかせであった事が、今になって成長のバイアスとなっているのです。 

 

www.afpbb.com

中国、大気汚染との戦いで「勝利」しつつある?平均余命延伸も 米研究 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

 

第二次世界大戦前と後では、アメリカの戦後政策の効果もあってか、日本の自力がスポイルされており、教育面でも欧米式の中央集権体制を固める方針が長年続いてきましたし、現状で社会の一線にいる大人たちは概ね、その教育の基で抵抗力を削がれた世代となっている中で、これからの世代においてどのような教育が日本にとって理想なのか、真剣に考え実際に変えていかないと、本来あるべきだった日本の未来像は変えられないかもしれません。

その教育の基本となるのが、個人の資金管理や運営方法をきちんと学ぶ機会を増やすことに尽きるのですが、今現状は大人たちの意識が変わっていかないと、こどもたちにまでその意識は伝わらりません。

 

今のところ、資産運用について個人リスクをもって運用する空気は出ているようですが、そのタイミングでコインチェックなどの注目された資産運用が、大きな問題を提示するなど、運用リスクの危険性ばかりがクローズアップされているのが現状で、資産運用ブームの空気を削ぐ役割を果たしている状態です。

しかし、こうしたリスクは株やETFのような、不動産投資と同様に市民権を得た運用手段が根付いたように、仮想通貨もいづれより手軽な手段として利用されるようになるでしょうが、そのまえに私たち大人も含めてキチンとした資産運用の基礎知識を、理解しておかなければなりません。

 

本来それらが十分に機能するためには、ネットインフラが不可欠であり、株券や債券などのリアルな資産運用の時代からの決別を覚悟しないといけないのですが、相変わらず紛争など国際情勢不安定なニュースがあとを絶たない現状では、リアルな資産運用からの足抜けは、容易ではありません。

私たちは、世のバーチャル化とIT化の流れを受け入れ、従来の手段からの脱脚をしていかなければならない過渡期に生きていますので、前例のない大きな変化をどのように解釈し、自分をなじませていくかが10年後の自分を大きく変えていくポイントになることを、忘れずに行動しなくてはなりません。

 

人として生まれて、己を全うすること

パラリンピックを見ていて思う。

 

全うであることの貴重さに気づいていない、自分を。

 

そもそも、身体の比較は「人の全う」に意味の無い行為ないのだ。

 

スポーツに全力で汗する彼らこそ、

人の精神が本来あるべき姿から見れば、

全うなのかも知れないからだ。

 

弱い人ほど比較したり、

事実をあれこれ覆い隠すのに時間と金を費やす悪循環。

そんな人ほど、情けないほど自覚が無い。

 

このブログを書いている人物こそ、その人だ。

 

自分を追い込んで、自身の

「本当の姿」

を見る勇気が、無い!

 

 

自己実現が人生のテーマなのだとしたら、

 

「目的こそ全うすべきで、手段を目的にしてはいけない」

 

人は、退路を断たれて(断って)はじめて、

自分の本当の姿や思いに気づくことを学んだ。

それは、外から来るかも知れないし、内から湧き上がるのかも知れないが、

 

自分の身体は全うでも、精神はそうでは無いのでは?

 

 

 

その自問自答が、今の自分を支えている。