創造と破壊の足音
香港政府による発表とあるが、誰でも分かる通りこれは中国政府による覆面法の施行と言っていい。
この世紀の悪法は、ジョシュア・ウォンさんが言う通り、これが通ったら、ダムを決壊させた洪水のように怒涛のごとく、一気に反政府活動の禁止、そして人権の無効化と短期間でまかり通ってしまうきっかけになる。
香港各地で衝突 覆面禁止法にデモ隊反発 写真15枚 国際ニュース:AFPBB News
市民の行動は、市民一人単位で問題を解決する地味でとても手間のかかる作業を強いられる一方で、政府は強力な資本と人材バックボーンを盾に一気ひとからげに市民を駆逐できる、この差は如何し難い現実。
この悪法を自らの口で掲げて、言わされたキャリー・ラム行政長官の名だけが、黒歴史として記録され、真の根源の中国政府や巨大勢力の名は、ぼかされる。
彼女は自分の人生を、自分で破壊してしまったこのおぞましお事実にに気づいているのだろうか。
これからの時代、資本主義社会主義関係なくコミンテルン手動の唯物(人も含む)主義が標準化されていくのだろうか。
韓国はすでに落ちている、香港が落ちれば台湾へ、次は……
私たちは、その時日本人の誇りを香港の市民のように守り続けることができるだろうか? 飼い犬のように慣らされた日本にとっては、天皇制は唯一の誇りであり、すでに始まっている彼らの侵略行動に、いつでも反撃できる準備を今から一人ひとりが、防災のように備えなければならない時期に入っている。
その危機感と行動準備が、できるのか?