「網紅」ネット通販の姫、姫、ひーめなのだっ (^^ ♪
「姫、姫、ひーめなのだっ (^^ ♪ 」
このフレーズご記憶の方も少なくないと察しますが。そう、アニメ弱虫ペダルで主人公が、モチベーションアップに必ず歌っていた、架空のアニメテーマフレーズだ。
それにひっかけ、中国のネット「姫」たちが、ものすごいことになっているらしい。
彼女らがけん引する最先端のビジネスモデル「網紅」を「ワンフォン」と呼ぶらしい。
第一姫と呼ばれる個人バイヤーの活躍。
ファン12万人…5お商品売る ”素人”
(WBS11/11)
市場での売上8000億円に上る、中国市場の恐るべき先進性とスピード。
方や国内でも同日、Yahooポイント11倍セール、楽天の口座引き落としサービス展開するが、とてもとても追いつける規模ではない、日本はすでに死んでいる……のか?
日本ももっとダイナミックに「網」を見直すべきだろう。
少し辛口な話になりますが、経済面での日本の立ち位置は男性主体になりすぎた点でしたが、その日本はいままで主体性を避けてきたた弱さがあります。
それがアメリカの子飼いとする戦後男性社会の見栄が興した、群れの主従関係に日本が甘んじたことにあると思っています。
転機となったのは、「戦争(大博打)に負けた」日本男児の侍的主従関係を、勝手に作ってしまった70年だったように思う。
変なメンツにこだわった男児社会と化した日本は、いくつかの商機を自ら放棄した。
戦後日本社会が、勝負の時は後先構わない女性主体だったら、もっと反映ししていただろうが、残念ながら男性タテ社会が見てきたのは、世界ではなくせまい日本国内での井の中の蛙競争だった。
日本は今こそ内向きに自らを省みて、技術の精査・担い手の育成に力点を置かねばならない時期に差し掛かっている。
そのメインテーマからは、残念ながら目先の主導権争いに明け暮れる政治家たちには、二の次にされている気がしてならない。
安倍首相も口にはだしているものの、どうも地盤固めの道具にしている空気が満ちていて、むしろ首相夫人の行動のほうが、的を射ているように思うのは、筆者だけなのか?
この点からも、これからは女性の感覚を前面に押し出して、男性社会はバックアップに徹する時代に突入しているはずだ。
世界的にもみて、少しでも早くこの勝負を一抜けして日本が本来得意としてきた、「共感の国造り」を推し進めることで、まだまだ日本は国際社会でアドバンテージを保てると、信じている。
とはいえ、日本もようやく国際的経済の認識が高まって、いたるところで補正は進んでいますから、希望はあります。
日本も「1111の日」いい買い物日に群がった企業の、アツく長い一日だった。