11月、年末に向けての経済短観 2
ユーロドルは大幅下げ、ユーロ円もユーロドルにフォローで、
今月は金利引き上げ見送りで双方下落、乖離が目立つ、
ドル円・ユロドルどちらに付くかで上げ下げが分かれる週となった。
株では米株が中間選挙もあったためか一時期ダウ続落も週末には上昇し終えた、
アップルはiPhone XRの生産縮小の話題で大きく下げる、
日本は、ソフトバンクが中東市場への参入を表したことで日本株上昇に貢献、
など本来好調なIT関連株でも予想外のファンダ情報で上げ下げすることを知った。
12月は、特に海外市場ではクリスマス商戦などで大きく動く月、年明けまでは上昇トレンドを考慮し、急激な上げ下げに注意したい。
来年をざっくり言えば、1月は、2月中国の正月商戦などドル元がいよいよ7円台突入によって、米中貿易戦争に大きく影響を与えそう、
また、3月には英ブレグジット実施期限が迫る、ポンド・ユーロの値動きは、神経を使いそう。