くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

女性のココロにささる「のりもの」

購買層の目減りや、関心そのものが低下する時代にあって、自動車ファンにとっては氷河期に突入した感がある中で、働く人が増えて女性の購買力が強くなっているという、時代の流れに自動車産業はどう動いているのか?

日本独自規格である軽自動車は、くろまも関心が高いジャンルなので、今回もこのへんをつついてみたい。

紹介記事にもあるように、軽自動車のシェアや販売台数比率の変化も、過去に比べて未知の領域に入ったように見える中で、N-BOX爆ウレにも見えるようなシェアにこだわる意味の無さが、ダイハツの立ち位置を微妙にしているんじゃないだろうか。

toyokeizai.net

ダイハツ「軽自動車トップ企業」の強さと悩み | 軽自動車 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

 

メーカーサイトの人気車種が、売上ナンバーワン車種とズレているのは、メーカーの思惑と客の指向性の乖離を表してる気がする。

所詮、軽自動車はマイノリティなジャンルで、そのシェア争いそのものが不毛なハナシで、マスを取ろうとすること自体が「ツカミ力」を持った客目線の自動車がウケる時代・トレンドを無視したクルマ作りであり、自殺行為。

 

過去にウケた名前やブランドに依存する体質が、ダイハツを蝕んでいる一面がこの記事から見た。

ダイハツで言えばキャンバスみたいな、楽しさや軽自動車の魅力をもっと追求してほしいな。