くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

2018-01-01から1年間の記事一覧

Halloween in Shibuya town

非現実な時間を謳歌しようと、今年も更に多くのレイヤーが集中した。 そもそも「祭り好き」の日本人にとって、一夜の世離れは今に始まったことではないので、大いに楽しんで良いと思っている。 abematimes.com 渋谷ハロウィンを完全中継!終電までにみんなは…

日本株下落……クォンツ系投機筋と欧米株の動きとAI

先週の株相場は、中番からVIX指数が数パーセント下がった後少し戻した途端から、欧米株下落追って日本株も大幅下し落し終わった。 注目したのは為替で、先週の為替もドル円がダウ不調に合わせるように徐々に下がると、半年以来の底値を一時更新しユーロドル…

陰謀論信者も否定者側も、どっちもアブナイ理由

今年連発した台風の動きや地震のタイミングに、振り回される一方で不信感や陰謀論を吐く書き込みを見るに連れ、人の精神力の限界を思い知らされる。 kuromaryu.hatenablog.jp 空のライフラインが絶たれた時、どうなりますか? - くろま流 × NAGOYA式 ブ…

インバウンド需要に頼りすぎる、日本企業の危険度

インバウンド増加で期待を増す、国内の小売や観光企業の思惑と、国内の景気拡大の機運は、一見喜ばしいことのように思える。 この空気は私達国民にとって、近い将来の幸福を約束してくれるものだろうか? www.tv-tokyo.co.jp 「フカヨミ+」訪日外国人に「ブ.…

進化・普及する、電気自動車。買うべき?見送る?

電気自動車の久々に明るいニュース。 このジャンルで大手の米テスラモータースの悪いニュースが続いて、ぱっとしなかったが、ここに来て言い出しっぺのEUがようやくひとつの具体的な道筋を示したようで。 autoc-one.jp Audi e-tronがついにベールを脱いだ!…

仮想通貨と相場の全体私観

仮想通貨の動向は、記事にしないにせよ相変わらず追跡と情報収集は怠らないものの、例えばBitcoinの取引相場はほぼレンジで、従来の乱高下好き投資家には目新しさを感じさせない凪のような状態。 本来の投資相場は、安定してこそ投資欲をそそられるものだろ…

民間初の月旅行? アポロは月へ行った・行かなかったの論争について

都市伝説・陰謀論の話題では、この論争は避けて通れないほど有名な話になってしっまていて、さんざん論議しつくされた感もあるものの、自称陰謀論好きなくろまにとって、ここで持論を書いていきたい。 amview.japan.usembassy.gov アポロ11 号月面着陸ミッシ…

むしろ遅いくらいの、2018年末・年始に向けての経済短観

毎年秋冬と、来年につながるこの時期は例年景気は上向き方向へ動くと聞いているが、今年はいろいろミスリードもあったりで、非常に先読みしずらいエピソードが後を絶たない。 この手の要因として最も目立つのが米大統領トランプ氏の奇行にあると叩く記事を多…

年末に向けての経済短観

毎年秋冬と、来年につながるこの時期は例年景気は上向き方向へ動くと聞いているが、今年はいろいろミスリードもあったりで、非常に先読みしずらいエピソードが後を絶たない。 この手の要因として最も目立つのが米大統領トランプ氏の奇行にあると叩く記事を多…

ジムニーは、むしろ質実剛健で女性向きに思える話

ジムニーの売れ行きが止まらないようで、自動車男子にとどまらず、車の購入を考える人にとって気になる存在になっているようだ。 response.jp 【スズキ ジムニー 新型試乗】「自然児状態」が女ゴコロをくすぐる…岩貞るみこ | レスポンス(Response.jp) 硬派…

イルカショー・クジラの文化で表面化する、根深い矛盾

先日国内でニュースになった、外国人にとってのイルカショーの印象にしても、クジラを食肉と見ないIWCの見解にしても、彼らにとって日本人の文化は「野蛮人」の所業にしか映らないんでしょうか。 彼ら(主に西洋人)の社会文化にも我々から見て同様な事例は…

医療市場の諸事情と患者のニーズ

久しぶりに、がっちりマンデーを見た。 高齢者・単身者の増加や、健康ブームも手伝って、医療はビジネスとしてジャンルを正当化できる時代なのだと感じる。 しかし未だに、過度な病院利用が常習化されるシーンが増えてるんだな、とも実感した。 少しビジネス…

クルマの時代に、大きな変化が来たとしても。

自動車のカリスマは、本当に一番良い時代を生きたのだな、と思う。 headlines.yahoo.co.jp ホンダ創業者 本田宗一郎氏の「ものづくり魂」、伝説の経営者が生きた84年間(ビジネス+IT) - Yahoo!ニュース 今までのモータリゼーションを俯瞰してみると、逆に…

仮想通貨の、今後の投資価値ゆくえ

仮想通貨の急落をうたう記事や、テクニカルで収束後に大幅下落の速報が強調されだしている。 仮想通貨技術は、大きな評価や将来性が期待されているにもかかわらず、いざ投資価値としては、将来性に関しての評価がますます低くされている。 (注:少なくとも…

AIと人間による仕事強奪戦、将来の職業選択は雇用か自営か?

いちいちゴシップ記事に反応しても仕方ないけど、下の記事をダシにして書いてみると、昨日もAIとの将棋名人戦においてAIに人間が負けたニュースが流れて、AIの正確無比なデータ処理能力にお墨付きをつけることになった。 nikkan-spa.jp AIに仕事を奪われて大…

ネクラな話題多くなるねー(TOT)それでも、いじめの根っこの話。

すでに成人のくろまにとって、その時代と今青春真っ盛りのこどもたちとは、GG(ジェネレーションギャップ)が相当広がっていて、今更こどもたちのリアルな問題を語っても、追いつけないと嘆くこともあるが、あえて踏み込むのはいじめの話。 以下の記事は、仮想…

アメリカと中国の間で生きる国ニッポン

世界マネーを完全にコントロールする国が、最も疎ましく見ているアジア企業の話題の背景にいる国家。 この2大国に地政学的だけではなく政治経済の面で、間に挟まれた私達の国はどこに向かえば良いのだろう。 アメリカ合衆国は資本主義の経済社会では、常に…

使えない、メディアの台風・地震報道

視聴者側も既に看過してしまっているのかもしれない。 日本という国は、地政学的に台風や地震とうまく折り合いをつけていかねばならない宿命の国。 地震は予測が困難なので、事前対策は可能なら耐震補強や保険加入。 台風は沖縄の人々みたいに、当たり前のよ…

努力が運で実を結ばない進路に、希望を見出す環境

また新たにがん治療に関して、日本人研究者のノーベル賞受賞に、自然災害ニュースの多いなか、希望のある話題があったのはとても喜ばしいです。 この明るい話題のなかで、受賞者の本庶佑(ほんじょたすく)氏が語られている内容で、基礎研究費用の減少を憂う…

例えば医療も投資も、商材のひとつに過ぎない件

久しぶりにガン治療での明るい話題が報じられ、少し医療に光明が見えたのは、素晴らしいことだ。 一方で相変わらず命のビジネス化の傾向は勢いを増す一方だし、資産運用方面でもとても多い。 まず資産運用から見ると、摩訶不思議なロジックを真顔で書いてい…

アメリカ偏重経済が示す未来、世界自然災害増加との関連性

このテーマについては賛否両論あると思うが、関連度が高いとすれば今後ますますアメリカ経済の優位性は高まることになる。 その中で少しでも日本が優位性を取り戻すために一番やってはいけないのは、災害が意図的仕組まれたとかの現実逃避的な雑念を起こすこ…

職場内の会話が減る中で、行動する人しない人の差

企業の性格にもよるとは思いますが、仕事中や休憩中での会話やコミュニケーションが少なくなる傾向にあるように感じます。 下の記事は、長年「企業医」として働く人の健康を見守ってきた方の手記ですが、同じような印象を持たれていることから、少なからず働…

人を闇に誘う、好奇心の魔物化を防ぐ知恵

最近メディアのニュースの扱いが、より情動的・煽情的になる傾向はとても苦になってしかたがありませんが、例えば芸能・娯楽で「酒気帯び運転」に関するニュースが、一般人はより悪徳化し芸能人に至ってはね掘りは掘りだし、ネットの話題でも「ダークWEB」に…

無題、というかマネーの仕組みの覚書

米中貿易戦争による、中国の対応は他人事ではないにしても、中国政府はついに人民元為替レート調整に踏み切った、このことでますますこの戦いは泥沼化していく体を示すことになる。 www.nikkei.com 人民元、28日の対ドル基準値6.8792元 前日比で元安設定 :日…

歴史に見て取れる、日本と欧米列強のパワーバランス

安倍総理が、昔の長州(山口県)出身の名門政治家である事実と歴史背景をもって、明治維新以来の日本国家形成には、どうしても欧米列強と組みしかねる日本独自の思想観に基づく、さまざまな憶測は避けて通れない。 本人はあらゆる点で否定されているが、祖父…

そろそろ出回る、N-VAN実走行燃費・評判

N-VANが最近市街でもチラホラ実車を見かけるようになりましたね、見るにスタンダードタイプが多い様ですが、新車の第一印象は大事。 くろまが見るに、想像よりいい意味で実用的で街に溶け込んでいて、長く付き合えそうで、好印象ですね。 FUNタイプも少ない…

省庁の力関係に依存できない重要な判断

原発依存度の試算を発表した環境省に、根拠がないと経産省が反発した結果、曖昧な回答を示さなければならなくなったとメディアが報道。 縦割り行政の連携問題と、省庁同士のパワーバランスが露呈した。 www.msn.com 「原子力は1割未満に」環境省試算、経産…

リスクを避け依存する心は、悪魔のせいなのか?

今どきのメディアで引っ張りだこのジャーナリスト池上彰氏が、いろいろ叩かれているらしい。 わかりやすく客観的な論調が、視聴者にもうけて番組視聴率も安定しているようなので、安易な番組制作にはうってつけなのだろう。 個人的に池上氏の論調は好きだが…

志あるがゆえ、HONDA退社に至る時代変化とは?

HONDAの創業者の本田宗一郎氏があまりにカリスマ性が高いが故に、その申し子であるHONDA者を愛して止まないクルマファンは多いし、くろまもそのひとりだと否定しない。 そのスタンスで気になる記事を見つけた。 news.yahoo.co.jp 「ホンダは自社で技術開発を…

抑圧する側・される側、相関の視点

議員にしても、スポーツ選手にしても、既存の所属組織からのプレッシャーからの反発が報道されるようになってきた。 おそらく今後も増えると想像できるこの動きから想定できるのは、我慢が心情の日本人の抑圧逃れが起こり出す前兆なのかもしれない。 www.tok…