くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

参考資料

原発運用での、現実的に避けられない法外対処のゆくえ

9月17日に発言された松井大阪市長による下記の内容について、対応処理の行方が地域でも判例となることや、日々のビジネス的な判断をするうえでも、問題洗い出しの参考となるので取り上げたい。 www.sankei.com 松井大阪市長、福島原発処理水 大阪湾放出に応…

ものづくり企業の選択と対策

名古屋では大手企業に当たる、ブラザー工業が発表したAIシステム導入は、資本の優位性を担保できる大企業ではトレンドの資本投入だが、この企業に限らない「ルーテイン業務の自動化」はより企業の筋肉体質化を加速し、脂肪に当たる不明瞭な要因を削ぐことで…

敵か好敵手か?中国のどこを見るべきか。

筆者は基本中国政府が嫌いである、と言うよりそもそも日本人の思考とは根っこから相容れない程のかけ離れていて、理解できないというのが本音だ。 しかしながら、関りが少ないが国民はできる限り信頼したいと思うし、今アメリカから経済制裁を受けている中国…

亡国のエンドレスゲーム

韓国は、中国がお株を奪うまでは一時期日本を抜いてIT大国、ネットゲーム先進国と呼ばれた時期があったが、自作自演の政策によって最も危険な状況に陥った。 これを喜ぶとか危ぶむとかの視点で語るつもりは毛頭ない。 韓国政府が認識すべき事実は、自国で行…

この国は世界の実験国なのか、大切な反面教師を演じているか?

西洋人から見れば東洋の最果ての国へ彼らが到達した日から、その行為は始まったのかも知れない。 宗教家が、大資本をたのんで極東に投資を始め、布教を理由に物資と武器を売りこんだのがその始まりで、その後一旦は閉ざされた後黒船襲来で再開を達成する。 …

人の死がビジネスになる法案の存在

表題の通り、不謹慎な内容になりそうだが、大事なことなので無理がなければ読んでいただきたい。 以下の記事にある通り、しれっと可決した自殺者の個人情報の扱いを民間に一任する法案の存在を知って考えたこと。 this.kiji.is いつの間にこんな法律が… 遺族…

権利の放棄を促す者

高齢者の自動車免許「自主返納」が言われるなら、 そう言う気概を示す行動第2段としてありそうなのは、 年金「自主返納」があってもいいことになる。 そこまで突き詰めると、国民に自動で得られる約得なのに、 返納っておかしいと解る。 周りが止める中で、…

海の向こうの都合に毅然と行動で示す「ドラえもん」クライマックスに重ねる思い。

地元の芸術ベント「愛知トリエンナーレ」が政治運動の道具にされた一件は、地域活性を後押しする筆者にもショックな出来事で、すでに身近な生活環境にも少なからぬ影響が出てきたことに、一定数の反省と意識を持たなければならない現状が身にしみました。 以…

少数だからこそ闘わなければならないもの

参院選とは言え、勝ち負けよりも気になっていた投票率は、最低ラインとなってしまった。 実験国化している日本説 寡占化する与党の安定化 そのパトロンの集団の独占国家への道をひた走る this.kiji.is 投票率、中国5県で下落 広島は過去2番目の低さ | 中国…

「排他的経済水域」が撤廃される可能性を考える

日本の国力と資源力を担保するのには、いくつかの国際的に共有されるルールが保持されて保たれているものがある。 そのひとつ、海洋資源・防衛に貢献する「排他的経済水域」は、海洋国日本にとって、死守すべき「権利」だ。 その権利が、単に大きな岩が一つ…

トランプ大統領は、制裁を緩めたが……。

アメリカの国益で動く大統領の判断は、スパイ容疑を解消するものではないということで、国益の最大化のためにしぶしぶ妥協してるだけ。 結局何も変わらないと言う事実を理解した上で、該当製品を販売・購入するリスクを承知する必要性は変わっていない。 日…

【特記】別ブログからの記事移転と、追加完了お知らせ

下記お知らせにて、別途運営しておりましたブログからの記事が移転完了により、 当ブログに追加されたことをお知らせします。 これによって本日から、投稿日が重複する記事が出ておりますが、投稿日そのものはそれぞれのブログで投稿されたことに間違いはあ…

人への価値の変化と、来たる未来の現実

敢えて、些細な変化の記事を示した上で問う。 近未来を舞台にした小説や映画で、何度も目にする人の価値の低下は、どの程度に収まるのだろうか。 www.bbc.com 人間の遺体を堆肥に 米国内で初めて合法化 - BBCニュース おそらくこの課題の影響を受けるのは、…

欧米忖度するオールドメディアと日本独自性への攻撃

ネットメディア普及で、TVメディアがオールドメディアと称されるのも定着した感があるが、そのTVメディア(新聞含む)の情報源としての信憑性に疑問を感じる者も増えてきて、身近な知人の間でもTVは一切見てないと言う話も聞くようになった。 見なくなった理…

5Gの普及と健康

私たちの未来を担う基幹技術である5Gの技術の多くが、政府の横暴が問題視されている中国に大半の特許が握られているのは、想定外の現実だった。 日本でも、楽天とNECが日本独自の基幹システムを構築すると発表されたが、その実現にどこまで中国特許を避けら…

「MMT」大騒ぎで露呈した、それぞれのお金事情

MMT(現代貨幣理論 げんだいかへいりろん、英語: Modern Monetary Theoryの略称)以前から存在していた「お金の基礎」理論が、なぜ今更に経済の黒船来襲とまで騒がれたのか? 今でも衝撃的なものだったはずだが、国内では交通事故ニュースで目立たなくなってい…

原発規制がこうも揉め事になる矛盾とイミフ

筆者が国内発電インフラとしての原発廃止派であることは明らかにしているものの、現実的に見れば代替手段を軽視してきた日本経済において、即廃止は自殺行為であるのは言われるまでも無い。 政府としても、以下のような西日本地域の原発規制規定の厳格化とペ…

日本にはトラウマな中国の戦術

「沈黙の艦隊」で有名な、かわぐちかいじ氏の新作「空母いぶき」が、実写映画化し公開されたが、緊迫する東南アジア海域の覇権を描いた良作で、中国への日本人の在り方を巧みに描いていて考えさせる。 さて、米中貿易協定で、いよいよ本丸の動きが実行された…

だから中華製品は悪か?使い倒せ、そのコスパの再考

中華デバイスが、コスパ最強とは言えなくなって久しく、かつて人件費と人材量を武器に成り上がった中華製品は伝説と化した感が否めないと思っていたが、コスパが多少悪くなろうが中国政府の評判で使いにくかろうが、それに関わらない範疇でも使いみちはある…

裕福と見栄の違い

物欲と言われる「特定のモノの所有するこだわる」層は市民権を得た結果、 それはそれでも良いと思うが、その一方では単なる自慢で金を浪費することに地道をあげる姿が、理想的かどうかを考えるべき。 それでも上等と思うのなら、それでいい。 一方で、疑問に…

中国が米国に変わる世界の傀儡国となる資質とは

今年に入って、去年ほど中国の領海侵犯のニュースを見なくなったと思えば、実情はそうではなく、つい先日日本と台湾国境付近に中国軍艦船が侵入したと報じられた。 今回の行動は、昨年からの台湾政府の本土に対する反抗が強まることに対する威嚇の意味が大き…

中国台頭が負担になる、日本や台湾の声はどこまで届くか

ロシアが年次報告で日本とアメリカに対する大枠の方針を発表した。 一見は日本に未だ脅威とは見られない話題だが今のところとみていて、一部でしか懸念されていない国内の社会主義化傾向からみて、ジリジリ詰めが始まってきたともいえる。 アジア諸国市場に…

日本人が近づける者、遠ざけるべき者、改めるべき事。

日本人が行動する上で、特に国際関係においては立体的な思考を緩めると、表面的な正しさや誤りのトラップにはまり込みやすい。 その日本人の弱さは利用されやすく、いま国内で吹き荒れる日本の価値を落としめんとする政治や教育にまで及び、これが私達を混乱…

愛国心とは、かくあるべきか_φ( ̄ー ̄ )要メモ案件

日本じゃ、子供向けヒーローモノでもやらん設定に、脱力。 しかも、中国初って……ハイテクIT先進国なのに、この文化だけ後進国なのはなんでだろうと思うし、このアンバランスは国として成長する過程で考えればとても不健康で 、その違和感が余計にこの作品の…

フェイク偽物とジニュ本物、高級品の価値とゆくえ

テレ東のビジネス番組で2夜連続で特集されたネタについて、高級ブランドバッグやダイヤ貴金属などの、高付加価値度が注目されればされるだけ、「ホンモノ」に対して「ニセモノ」も製品制度を上げてくるイタチごっこが続いている。 ただ、これらの番組を見る…

国という単位の、ご近所の相思相愛について

最近、筆者にとって他人に思えない国がある。 それは、大国の中国にのみ込まれるかどうかの瀬戸際で、孤軍奮闘する南国の国「台湾」である。 何が他人事と思えないのか、 歴史的に見て(書物に残される歴史と言うより、考古学的と言うべきか)日本も台湾も少…

国を・世界事情を掌握する者は、裁かれない現実を生きる

太古より階級統治社会が形成される過程で、陰謀論者のいう社会構造が存在するのであれば、推し量ること自体無意味でありスケールデカすぎで、一般者が彼らの意見を妄想と考えても仕方がない。 ただ、ゴーン氏の進退の行方においても国単位で正義はいく通りも…

次世代通信規格5Gの選択肢、あなたならどうするか?

筆者も好きだが最近やたらと現れる「地政学」という言葉は、ようやく日本もグローバル社会のお仲間に入ったという、自負の現れなのかもしれない。 この一言で、地球にある地理的につながる、繋がらない国同士が一括りで関係性を持っているかのように説明でき…

中国の強かさと頑なさ、肝に命じるべし

大国の世界市場争奪戦は年をまたいで、いよいよ先の見通しができそうなところまで来つつある。 そろそろ我々は、どっちに付くか? 行動を明確にしていかなければならないが、 日本は特にだろうが、どの国もきっと往生際の悪い行動に始終するんだろう。 さて、…

日産の人柱化に見る、グローバル企業間の複雑な柵

カルロス・ゴーン氏の出廷前日に、テレ東WBSの単独インタビューに応じ、日産の氏が「ガバナンス」見直しと、自身を含めた歴代経営者の責任を認める発言をした。 この事件の本質は、ガバナンスの本質以前に、フランスと日本の国が巻き込んだ国際企業間の代理…