くろまのパーソナル・ワークショップ

生活・仕事への分析力向上を目指し、あえて辛辣に物言います。

転職する権利と自分のブランド価値

表題の事実性を確かめるためには、自己の価値を知っておく必要があるが、転職する権利が存在することをあからさまに認めないか、そらそうとする日本企業は多いようだ。 企業に雇用される人々が比較的多い日本に対し、貧しいながらも自営する道を選ばざるを得…

ポイントビジネスが示しつつある、目論見と毒

消費増税によって落ち込んだ購買力低下の穴埋めとして、救世主扱いされるポイントによる還元サービスによる歪と、優良企業の疲弊が表面化しつつある。 gendai.ismedia.jp 「ペイペイの毒」に潰されたキャッシュレス企業…その残酷すぎる末路(岩田 昭男) | …

景気落ち込みが無い、の誤解と消費行動

著名な経済評論家が既に指摘している通り、政府発表の景気観測のコメントで、複雑な日本語表現で曖昧にしている通り、大きな景気下落は起きている。 原因も、政府が決して認めず台風や地震、ウイルスのせいにするが、消費税増税があれば必ず落ちるこの事実に…

海外で成功する日本人の価値を貶めるものへの意識

SW(STAR WARS)のアートクリエイタースタッフであるカズ・ヒロ氏の、受賞コメントに一部の日本人へ誤解が拡散したことで、海外進出を目指す日本人にとって障壁になりかねない印象操作には、留意したい。 gendai.ismedia.jp カズ・ヒロさんは「日本の文化が…

日本政府の思慮の底深さが与える影響力

渡航制限の度合と、経済活動のバランスは日本政府が言い訳するまでも無く、難しい問題だ。 果たして日本政府が読んでいる金融面の体力はどこまでが本当なのか、我々には知る余地もない。 forbesjapan.com 「渡航制限」はコロナ拡大防止に悪影響、専門家が相…

偽善と体裁に隠された弱さが生む、この国が自覚すべき驚異

日本による、中国由来の新型ウイルス感染対策の現況について、情報拡散の影響力高い識者によって数多くの問題点や問題行動が指摘批判される中で、WHOの恩恵を受けられない病台湾は、当主の強い行動力によって、独自の対策を積極的に進め、ついに日本をシャッ…

世界市場につながる、自動車開発の発想とその実益

アイドリングストップで燃費向上と言う認知がようやく定着しだした昨今に、今度の新型車がアイドリングストップ機能の不採用となる記事を読んで、考えたことを書きたい。 この記事の示す根拠が真に正しいかどうかはさて、動機としては説得力を感じたと同時に…

台湾が注目される、最たる理由

diamond.jp 台湾旅行に役立つエリアガイド、5地域21都市を網羅 | 地球の歩き方ニュース&レポート | ダイヤモンド・オンライン これからは、あらゆる点で台湾が注目されて行く動きが加速化している。 ナゼか? 昨年までは某大物投資家が北朝鮮に大型投資を仕…

軽自動車というアドバンテージ

国内の自動車販売数ランキングでは、エコカーと同等に軽自動車の実績が大きく、ホンダのNBOXの連続1位の冠が示すように、何が評価され何が顧客に疎まれているのか、洗練された自動車ユーザーの目線は、次の段階に進展している。 headlines.yahoo.co.jp 日本…

ビジネス目線と人道目線の間でウイルスは蠢く

WHOが緊急事態宣言を出したものの遅きに失しているだけで無く、彼らの行動指針さえ疑わしく見られかねないのを承知で、こともあろうに習近平中共主席との会談の後で出してしまった。 これはお伺いで出した忖度的行動であり、既にWHOは形骸化していると言って…

グレタ・トゥーンベリ・シンドローム

表題に挙げた話題の人物、彼女の存在意義については様々な見方があり、本人がアスペルガー症候群さえ優位性だと鼓舞する一方、彼女の存在に揺れる社会を「グレタ・トゥーンベリ・シンドローム」と題して、未来を揺さぶるそのポテンシャルと可能性を考えてみ…

介護と保健市場の、青い大海原と可能性

世界で見て人口大国のアメリカでも、昨年明るみにされた中国に継いで、ジワジワ高齢者介護の課題が現実味を帯びてきた。 これで規模の差こそあれ、既に北欧型の社会保障制度が世界に問われる下地ができたと言っていい。 アメリカはこれから、自由の翼にのし…

バンパイアかパラサイトか、チュウチュウ血を吸う大国

年齢をある程度重ねてくると、厭味ったらしくなる自分にイヤミを言いたくなるのには、辟易するが、「鬼渡ドラマ」がなぜ人気だったのか、良くわかる歳になった筆者が今日も悪態を吐く。 昨年後半から米経済の低迷を予測した諸氏も多かったかもしれないが、米…

生物兵器という名の宣伝手法と商品価値

別の回で、中国由来のウイルスの猛威から見た、身体へと市場へのインフルエンスの効果が示されたことで、今回は余り面に出されないビジネス効果について触れる。 www.businessinsider.jp 新型ウイルス「中国が秘密開発した生物兵器」トンデモ説が駆けめぐった…

A「中国、為替操作国解除ってよ?」、B「で?」

「おいおい、日本が指定国の常連なのに、何で中国がぁ?」 とか、思わず悪態をついている諸氏も少なくないだろうが、今年早速にも米政府は経済貿易戦争の敵国の中国を、為替操作国の対象リストから外すと発表した。 www.bbc.com 米、中国の「為替操作国」指定…

プーチン大統領の次の一手と自由社会の行方

おもしろい、不謹慎だがおもしろい動きだし、世界経済はこれからも不安と不審から逃れたい者のたちの頭皮行動によって、真面目な思考の人から見ればあり得ない方向へいざなわれていくのだろう。 最大の共産主義国だった、ソ連解体後に生まれたロシアは基本資…

「信用スコア」依存性癖の高い日本市場に悪魔の囁きか?

縁起をかつぎ神様に将来を丸投げしやすい我々の基質には、信用スコアと言う新概念は耳障り良く響くかもしれない。 ただ、これが今悪名高き中国政府の実行する国民管理のために開発された管理システムだと知れば、その評価に疑問が生じないだろうか。 www.mag…

危険運転の規制に見え隠れする、現実と希望。

筆者の見た未来は、嘘か真か? それは、それぞれの人の中に確実に「在る」 ささやかでも、決して小さくは無い希望から生まれる現実……。 ついに、クルマ運転中のスマホ操作の厳罰化が実施されそうだが、実行者は規制の強化マニアでしかないことは、もう誰でも…

未来投資の発想から最も遠い国

資本主義経済にあってかつ先進国で最も「投資」に程遠い国、その国に筆者は暮らしてきた 筆者の定義する投資とは、大前提としてブルーオーシャンを創出する種類の投資を意味するが、日本人の多くはその魅力に気づかないばかりか、過去の成功事例にだけ身銭を…

メディアの三面記事化から汲み取る、未来の姿

普段なら、全く興味の無い話題を無理くり筆者風に記事化してみると、某女優さんのトピックをあげて見ると、この一連の話題がどこまで真実で、どれほど重要なことなのかは 全くわからないが、ある事無い事を混ぜ、演出し、さもあるかのように見せる手法にはど…

掘れば幾らでも出てくる、悪事の露呈

中共政府に所業は、既に人がする範疇を超えていると認識して丁度良いように見える。 追えば追うほど、一般に言われる人間の常識さえ無視し、逸脱する行為をはまるで無感情なロボットが淡々と作業するような行為と変わらない。 今回の新型ウイルスの拡散にも…

登録商標ビジネスで漁夫の利を得る中国戦法

下の記事でも一部触れているように、日本の雑貨大手無印良品の中国進出時の、登録商標が中国内で通らず中国流国内ビジネスの洗礼を受けたのは、皆も記憶されているだろう。 で、その無印良品の商品開発コンセプトに大きな影響を受けた、中国企業小米さえもこ…

決めつけるべきか?「邪悪の国」

日本の優位性を貶めようとするかのような、政府が決定したフッ化水素を売り渡す奇行に、ハラハラする向きもあるかもしれない。 この動きに大きく批判がされる理由は、アンチ韓国政府派を介さずとも疑問が呈されるのは至極自然な話で、しかも年末に大きなニュ…

ソニーの復活と日本の未来

筆者の世代ならオーディオ通信機器の革命家として映っていたかつてのソニーが、ゲーム機とスマホをのぞいて、破棄してまで再起に挑む姿は痛ましいかぎりだが、その努力は地味ではあるものの成果を出しているのがせめてもの救いだ。 高度経済成長に乗って、画…

最高の技術を持っていても、勝てない理由

独自の最先端技術で注目されている村田製作所から、次世代通信規格の普及の鍵になる技術の量産化が発表された。 技術の可能性については、記事をご覧いただきたいが記事中でGサックス担当者が指摘している、5G技術先行によるインフラ整備の遅れが懸念されて…

コンビニと青い市場伝説

昨年は、サラリーマンの間で副業の道を探ると言う話題が注目され、軽い起業ブームが起こったが、Youtuberが子共どもたちからも注目されたように、誰をお客様と見てどれ程の数が商圏に見込めるかを現したブルーオーシャンと言うキーワードも定着したように思…

国を統治する器と国民の行動力とは

茶化すつもりはないが、政治のトップを指す総統と言えば、筆者はデスラー総統をどうしても最初に思い出してしまい、悪の権化みたいに思ってしまうが、現実では総統と言えば今話題になるのは、台湾のトップ蔡英文総統となるだろう。 多くの先進国でようやく女…

SFXテクノロジーが見せる未来表現のコスパ

映画好きな筆者の中でも、この作品はジェームスキャメロン監督作品と並ぶほど、深い作品だったが、久しぶりにこの話題が出ていたので、世界観について触れる。 cinemore.jp 『エクス・マキナ』インディーズ映画の可能性をアップデートした、アカデミー視覚効…

ロシアの最新兵器で勢いづくもの

ロシアは、かつてのソビエト時代に比べ、国力をダイエットし絞り込みを繰り返した結果、当時のバリバリ左翼一辺倒時代よりも柔軟で影的な存在になっていないだろうか。 筆者は、特にプーチン大統領就任以来のロシアの動向に注目し、その実力に警戒していたが…

とある国の政策の根幹となる文書 和訳と原文

今、勢いを止めない中国がの方向性を定めた文章が、少しずつ明るみに出だしている。 完全には解明されておらず、まだ研究段階ではあるものの、中国の揺るぎない行動力と意志の根源を知る唯一の国家文書を、見聞きする意義は大きいと考える。 Google翻訳で申…